人の名前が覚えられない!人の名前を簡単に覚える方法
これを読めば以下の様な問題を解決!
☑︎顔は覚えてるけど名前が思い出せない!
☑︎あの人の名前なんだっけ?
☑︎新しい職場や取引先の人物の名前を覚えたい
あれ、この人の名前なんだっけ?
その様な経験をみなさんもしたことがあるのではないだろうか。
特に新しい環境になると一度にたくさんの人の名前を覚えなくてはいけないのでとても大変だ。
そんな、「名前が覚えられない」という問題を解決に導く記憶術を今回はご紹介する。
人の記憶に残りやすいものとは?
人の名前を覚えるコツを知るためには、人の記憶に大きく影響する脳の「癖」を知る事が重要だ。
人の脳とは気分屋なもので、覚えやすい記憶と覚え難い記憶がある。
そのことについて解説をするとそれだけで記事が一つ書けてしまうので、今回は結論のみ述べることにする。
脳が覚えやすい記憶とは、エピソードに関する記憶と何かに紐付けられた記憶である。
つまりは、物語や何かに関連する記憶は比較的定着しやすいのだ。
この法則を応用することで、あなたの名前を覚えられないという悩みは解決する。
それでは、それぞれの法則を応用した方法をご紹介しよう。
エピソードを添えて記憶する
ドラマや映画、漫画やアニメもしくは小説でも構わないが、こんな経験はないだろうか。
「登場人物の名前はわからないがストーリーは説明できる」
この様な経験こそが、人が物語に関することは記憶しやすいという裏付けになる。
これを専門的にはエピソード記憶と呼ぶ。
要するに物語や出来事に関する記憶である。
この人間の得意技を利用しない手はない。
つまりは、人が物語を覚えることを得意とするのであれば、覚えたいことを物語に変換してしまえばいいのだ。
例えば、あなたが“佐藤さん”という新しい人物と知り合ったとする。
単純に相手を“佐藤さん”と記憶しようとするとなかなか覚える事ができないことも多い。
しかし、知り合った際に何か会話を交わし、その話題を覚えていたらどうだろう。
おそらく、名前単体で覚えるよりも覚えやすくなる筈だ。
例えば、その“佐藤さん”はイヤリングを身につけており、よくよく話を聴くとそれは母親から貰った大切なイヤリングなのだという。
これであなたは、“母親からのプレゼントを身につけている佐藤さん”という覚え方ができるのだ。
相手の名前を覚える時は、その時に交わした相手との話題とセットで覚えることが効果的なのだ。
余談にはなるが、出来る営業マンは名刺の後ろにその時話した内容などをメモしている。
それによって、名前を覚える事が出来るだけではなく、次に会った時にその話題を掘り返すことで相手に好印象を与えることも出来るのだ。
何かと関連付けて覚える
いい国つくろう鎌倉幕府。
この言葉を聴くと、あなたも瞬時に1192年という年数が頭に浮かぶはずだ。
語呂合わせとは、年数と言葉を関連付けて記憶する技術である。
そして、この方法は脳科学的に正しい。
つまり、人は何かに関連付けることで記憶を定着させることが出来るのだ。
先ほどと同じ様に、あなたが“佐藤さん”という新しい人物と出会った場面を想像して欲しい。
そして、あなたには既に“佐藤さん”という知り合いがいる事を想定して欲しい。
勘の良い方ならお気づきかと思うが、既に同じ名前の知り合いがいる場合、その人物と新しい人物を関連付ける。
そうすることで圧倒的に記憶に定着しやすい。
もしくは、相手と似ている芸能人などと関連付ける方法もある。
あの芸能人に似ている“佐藤さん”という様に関連付けることでその芸能人を忘れない限りは、その人物も忘れることはないだろう。
まとめ
今回は、人の名前をより効果的に記憶する方法を紹介した。
もちろん、今回の方法は人物の名前に限った話ではない。
勉強や仕事にも応用できるので、是非試して頂きたい。