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【読まない方がいい】相手を言葉だけでコントロールする方法

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今回の記事は以下の問題を解決出来ます

☑相手を思うようにコントロールする方法したい

☑簡単なコントロール術を学びたい

 

あなたの周りには様々な人がいます。

 

どうにも気に食わない人、自分の大好きな人、あなたが恋をした人。

 

その中でも、気に食わない人や、恋心を抱いた相手と対面する時にあなたは思うでしょう。

 

「相手をコントロール方法はないものか」と。

 

巷には、相手をコントロールする方法の情報が溢れています。

 

それこそ、心理学や暗示、催眠術の書籍は今や珍しいものではないですから。

 

しかし、それらを読んでみればわかることですがとても簡単だとは言えません。

 

なぜなら、言葉だけではなく身振り手振りも使うからです。

 

言葉だけでもある程度相手をコントロールする方法があるのならば、あなたはそれに越したことはないはずです。

 

今回は、言葉のみで相手をコントロールする方法をご紹介します。

 

あ、一つ言い忘れましたが、もちろん身振り手振りも使った方法を使えるのであればそれに越したことはないでしょう。

 

 

相手をコントロール条件

さて、さっそく相手をコントロール条件をお伝えしていきます。

 

その前に、一つの実験をした方が説得力がますと思いますので、協力をお願いします。

 

では、まず初めに携帯電話を手にとってくれますか?

 

そして、勢いよく振ってみて下さい。

 

これで実験は完了です。

 

如何でしょうか。

 

あなたは見事に携帯電話を振ってくれたのではないですか?

 

これが、私の使った相手をコントロールする方法です。

 

その種明かしはこれからしていきます。

 

さて、問題は携帯を振らなかったという方。

 

申し訳ないのですが、ここから先にあなたの参考となる方法は書かれていません。

 

すぐにこの記事を閉じて下さい。

 

読み進めない方が賢明でしょう。

 

 

 

さて、ここからも読み進めて下さっているあなた。

 

あなたは、これから非常に簡単で、有用な相手をコントロールする方法を身に着けます。

 

そのために、まずは相手をコントロールする条件を一つだけ覚えて下さい。

 

それは「相手に疑問を抱かせない」ということです。

 

よく専門書などに書かれているのは、無意識という言葉。

 

暗示や催眠は相手の無意識にアプローチする方法なのです。

 

これをとてもざっくりとした説明で済ませると、「相手が意識的に抵抗出来ない心の領域」ということになります。

 

これを一言でまとめると「相手に疑問を抱かせない」ということになるのです。

 

この条件を覚えておくこと。

 

それだけで、もうあなたはコントロール術の約半数を習得したと言えるでしょう。

 

相手をコントロールする方法

相手に疑問を抱かせないとはどういうことか。

 

先程の実験を例にお伝えしましょう。

 

おそらく、あなたは「相手をコントロールする方法を教えてくれるための実験を行うのだろう」と考え私の指示に従ったのではないですか?

 

しかし、よくよく考えてみましょう。

 

これこそが「相手に疑問を抱かせない」ということなのです。

 

つまりは、「相手をコントロールする方法を知るためだから」という理由があれば一件意味のなさそうな行動でもあなたは私に誘導されたのです。

 

私の本当の目的は、ただあなたに携帯を振らせることだったのにも関わらず。

 

この原理を利用すれば相手を言葉だけでコントロールすることが出来るのです。

 

その方法は2つあります。

 

一つはお願いする行動に理由をつけること。

 

もう一つは、今回の実験の様に取らせたい行動をある説明や行動の中に忍ばせること。

 

順に解説していきます。

 

理由をつけて相手をコントロールする

人間は、お願いをされる時に理由があるかないかで、聞き入れる可能性が変わります。

 

例えば、ただ「これを買って下さい」と言われるよりも「流行っている本だから買って下さい」と言われた方が買ってくれる確率はあがるのです。

 

その理由が正当なものであれば良いのは言うまでもありません。

 

しかし、何も理由をつけないくらいなら、なんでもいいから理由をつけた方が良いことが証明されています。

 

極端な話、「この本を買って欲しいから買って下さい」という、めちゃくちゃな理由付けでも効果的なのです。

 

相手をコントロールしたければ、何かしらの理由を付け加えて誘導しましょう。

 

 

話の中に誘導文を埋め込む

次に説明するのが、先ほどの「実験」で私が実践した方法です。

 

先程の実験で体感して頂いた通り、相手をコントロールする方法を伝えるための説明という名目の中に、本当の目的である「携帯を振ってもらう」という行動を埋め込んだのです。

 

話の中に誘導文を埋め込むことで、相手の意識は「本題」の方にあるため、すんなり誘導に乗ってくれるのです。

 

この方法は応用すれば、様々な形式で使うことが出来ます。

 

今回の様に、「何かの説明」の中に誘導文を埋め込む方法。

 

誘導文の特典として、本題を付け加えるというのも良いかもしれません。

 

相手が喜びそうなネタを用意し、それを行う為には特定の条件を満たさなければいけないなどです。

 

これは、アイドルの握手会のためにCDを買ってもらうなどを想像するとわかりやすいかもしれませんね。

 

この誘導文を成功させるコツは、「目的」を明確にしておくことです。

 

あなたが、相手に何をさせたいのかを明確に出来ていなければ誘導がブレてしまいますから。

 

まとめ

今回は、言葉のみで相手をコントロールする方法をお伝えしました。

 

今回のキーワードは「相手に疑問を抱かせない」ということ。

 

このキーワードのみ理解していれば、何も今回のやり方に拘る必要はありません。

 

そして、今回の記事を読んで「自分でも出来そうだ」という気持ちが少しずつ湧き上がっていることに自分でも気が付いていますか?

 

相手をコントロールする方法は世の中にたくさん溢れています。

 

それこそ、とてもシンプルで簡単な方法です。

 

テレビショッピングやCMをよくみてみましょう。

 

あなたは、常に自分がコントロールされていることに気が付くでしょう。

 

 


人の心を操る催眠術「ブレイン・ハック」 「思い通りの人生」に変える最強テクニック [ 中井英史 ]

 

 その方法をあなたの物に出来れば、あなたはあの人をコントロールすることが出来るのです。